📊 施術概要
| 正式名称 | シリンジ式脂肪吸引(脂肪吸引注射) |
| 対象部位 | 頬・顎下(フェイスライン) |
| 施術時間 | 30-45分 |
| 麻酔 | 局所麻酔(チュメセント法) |
| ダウンタイム | 1-2週間(腫れ・内出血)※機械式より軽い |
| 院内滞在時間 | 約2時間 |
| 吸引方法 | シリンジ(注射器)の陰圧 |
🎯 シリンジ式の特徴
✨ この施術が選ばれる理由
- ダウンタイム最小 脂肪吸引ほどではないがしっかり効果あり
- 縫合なし 傷パッチのみで抜糸不要
- バンド不要 圧迫バンドの装着が不要
- 繊細な仕上がり 微調整が可能で自然なライン
⚖️ 機械式との比較
| 項目 | シリンジ式(脂肪吸引注射) | 機械式(脂肪吸引) |
|---|---|---|
| カニューレの太さ | 1.8mm など | 3mm など |
| 吸引方法 | シリンジの陰圧 | 吸引器の陰圧 |
| 吸引圧 | 低め・可変 | 高め・一定 |
| コントロール | ◎ 繊細 | ○ 標準 |
| 適応 | ダウンタイム最小・微調整希望 | ガッツリ取りたい人 |
| 縫合 | なし(傷パッチのみ) | あり(抜糸あり) |
| 圧迫バンド | 不要 | 装着必須 |
| 吸引量目安 | 30-90ml | 50-140ml |
💎 使い分けのポイント
「ガッツリ取りたい人」→ 機械式脂肪吸引
「ダウンタイムを極限まで抑えたい、微調整したい人」→ シリンジ式(脂肪吸引注射)
📅 ダウンタイムの違い
💉 シリンジ式
軽い
- 腫れ:3-7日程度
- 内出血:1-2週間
- 圧迫バンド:不要
- 抜糸:不要
✨ 機械式
標準
- 腫れ:1-2週間
- 内出血:2-3週間
- 圧迫バンド:1週間
- 抜糸:約1週間後
📏 吸引量の目安(シリンジ式)
| 部位 | 片側(ml) | 両側計(ml) |
|---|---|---|
| 頬 | 5-20 | 10-40 |
| 顎下 | - | 20-50 |
| 合計 | - | 30-90 |
※ 機械式より少量が目安
💬 こんな患者様におすすめ
-
👤
ダウンタイムを最小限にしたい方
仕事や予定があって長期間休めない
-
👤
自然な変化を希望する方
周囲にバレたくない、微調整程度でいい
-
👤
圧迫バンドを避けたい方
仕事柄マスクやバンドの着用が難しい
-
👤
手術が初めてで不安な方
まずは軽めの施術から試してみたい
🔄 機械式への誘導が必要なケース
以下のような患者様には、機械式脂肪吸引をおすすめしましょう:
- 脂肪量が多く、しっかり取りたい方
- 1回で最大限の効果を求める方
- ダウンタイムは気にならない方
💎 誘導トーク例
「脂肪量を拝見すると、シリンジ式だと物足りない可能性があります。せっかくなら1回でしっかり効果を出せる機械式の方が、トータルの満足度は高いと思いますよ。ダウンタイムは1週間程度で、マスクでカバーできる範囲です。」
術前 来院〜お会計・同意書
1
⏱️ 5分
受付・本人確認
患者様の来院を確認し、本人確認を行います。
- 本人確認
- 予約内容の確認
2
⏱️ 20分
カウンセリング・診察
医師による診察と、カウンセラーによる補足説明を行います。
3
⏱️ 10分
会計・同意書取得
施術前にお会計を済ませ、同意書に署名をいただきます。
- お支払い完了
- 同意書の確認・署名
4
⏱️ 15分
術前確認・マーキング
バイタル測定を行い、座位で吸引部位をマーキングします。
- 血圧・脈拍測定
- 術前写真撮影(正面・斜め・側面)
- 吸引範囲・挿入点のマーキング
5
⏱️ 10分
麻酔・チュメセント注入
局所麻酔とチュメセント液を注入します。
術中 シリンジ式脂肪吸引
6
⏱️ 5分
挿入口作成
11番メスでカニューレ挿入口を作成します。
7
⏱️ 15-25分
シリンジ式脂肪吸引
シリンジの陰圧で脂肪を吸引します。
- φ1.8×70mm インフィルトレーションカニューレ使用
- ロック付きシリンジ装着
- シリンジストッパーで陰圧固定
- 触診で均一性と左右対称性を確認
💡 シリンジ式のポイント
・陰圧は手動でコントロール
・細いカニューレで繊細な吸引が可能
・機械式より侵襲が少ない
8
⏱️ 5分
閉創(パッチのみ)
挿入口に傷パッチを貼って終了。縫合なし・バンドなし。
術後 退院まで
9
⏱️ 20分
クーリング・経過観察
患部を冷却し、状態を確認します。
10
⏱️ 15分
術後説明・退院
術後の注意事項を説明し、処方薬をお渡ししてお見送りします。
- 圧迫バンドは不要
- 抜糸は不要
- 術後3週くらいから軽くマッサージ開始
- 処方薬(抗菌薬等)の説明
- お見送り
🔧 滅菌物リスト
☆ 使用器材
モスキートペアン
ドレープ 2枚
異物鑷子(トンガリ)
防水シーツ
ビーカー 300cc
ガーゼ 15枚程度
ヘガール持針器
11番メス
キルナー剪刀
23Gカテラン針
10ccロックシリンジ
30G針
ねじ式インフィルトレーションカニューレ φ1.8×70mm
シリンジストッパー(10cc用)
7-0ナイロン
24Gカテラン針
💊 麻酔(チュメセント液)
| ビーカー配合 | 1%キシロカインEあり 20cc + 生食 40cc |
※ 機械式より少量(機械式は40cc+160cc)
📋 処置後の流れ
- ① 傷口にパッチ貼る
- ② 髪の毛汚れていた場合拭くか洗髪
- ③ 圧迫バンドは不要
- ④ 抜糸は不要
- ⑤ 術後3週くらいから軽くマッサージを指導する
📊 機械式との器材の違い
| 項目 | シリンジ式 | 機械式 |
|---|---|---|
| カニューレ | φ1.8×70mm | 3mm×15cm / 3mm×7.5cm |
| チュメセント量 | キシロ20cc + 生食40cc | キシロ40cc + 生食160cc |
| ガーゼ枚数 | 15枚程度 | 30枚 |
| 縫合糸 | 7-0ナイロン(予備) | 5-0 PDS + 7-0ナイロン |
💊 処方内容
| 薬剤 | 用法 | 日数 |
|---|---|---|
| 抗菌薬 | 1日3回 | 5日間 |
| 鎮痛薬 | 頓服 | 5日分 |
📅 フォロースケジュール
術後3日
電話フォロー
術後1ヶ月
経過確認
術後3ヶ月
最終評価
※ 抜糸来院は不要
📝 シリンジ式の特徴的な術後説明
-
ダウンタイム軽
腫れ3-7日程度、内出血1-2週間(機械式より短い)
-
バンド不要
圧迫バンドの装着は不要です
-
抜糸不要
傷パッチのみで来院不要
-
✓
マッサージ:術後3週くらいから軽く開始
🚨 緊急対応フロー
⚠️ 緊急症状と対応
症状:急激な腫れ・高熱・皮膚変色・顔の動きの異常
対応:院長へ即時報告 → 来院・診察 → 必要時処置
⚠️ 顔面神経損傷時
経過観察(多くは一時的)→ 必要時ステロイド投与検討
💡 こんな時は連絡してもらう
- ● 急激に腫れが強くなった
- ● 高熱が出た
- ● 皮膚の色がおかしい
- ● 顔の動きがおかしい(片側が動かないなど)
📞 術後説明時の必須伝達事項
- ☑ クリニック電話番号
- ☑ 診療時間外の緊急連絡先
- ☑ 「異常を感じたらすぐ連絡」と強調