📊 施術概要
| 対象部位 | 頬・顎下(フェイスライン) |
| 施術時間 | 30-60分 |
| 麻酔 | 局所麻酔(チュメセント法) |
| ダウンタイム | 1-2週間(腫れ・内出血)、完成3-6ヶ月 |
| 院内滞在時間 | 約2-3時間 |
🎯 「脂肪吸引」とは?
✨ メカニズム
皮下脂肪に「カニューレ」と呼ばれる細い管を挿入し、脂肪細胞そのものを直接吸引し除去する施術です。
🌟 最大の特徴(セールスポイント)
- ✓ 脂肪細胞の「数」を減らすためリバウンドが極めて少ない
- ✓ ダイエットや注射との決定的な違い
- ✓ 1回で確実な効果を得られる
📍 部位別の効果
👤 頬(ほほ)
範囲:耳介下から口角に引いた直線より下の部分
- 顔の横幅が縮まり小顔効果が得られる
- フェイスラインを鮮明にする
👤 顎下(あごした)
範囲:二重顎の部分
- フェイスラインを鮮明にする
- 横顔のシルエットを美しく整える(Eラインの強調)
📅 術後の経過(ダウンタイム)
⚠️ 重要
カウンセラーがここを濁すと後日クレームに繋がります。「正しく伝える」ことが信頼を生みます。
⚖️ 他の治療との比較
患者様は「オンダプロ」や「脂肪溶解注射」と迷っています。それぞれのメリット・デメリットを整理して伝えましょう。
| 手術方法 | 効果の強さ | 回数 | ダウンタイム | 費用感 |
|---|---|---|---|---|
| 脂肪吸引 | ◎(最強) | 1回で終了 | あり | 高め(1回完結) |
| 脂肪吸引注射 | ○ | 基本1回 | 吸引ほどではない | 中間 |
| 脂肪溶解注射 | △〜○ | 数回必要 | 軽い | 安め(回数で高額に) |
| オンダプロ | △〜○ | 数回必要 | ほぼなし | 安め |
💎 キラーフレーズ
「何度も通って溶解注射やオンダを繰り返して少しずつ減らすよりも、一度のオペで確実に取り切ってしまう方が最終的なコストも低いですし満足度も高いですよ。またリバウンドの心配もありません。」
💉 脂肪吸引 vs 脂肪吸引注射の違い
| 項目 | 脂肪吸引 | 脂肪吸引注射 |
|---|---|---|
| カニューレの太さ | 3mm など | 1.8mm など |
| 適応 | ガッツリ取りたい人 | ダウンタイム最小・微調整希望 |
| 縫合 | あり(抜糸あり) | なし(傷パッチのみ) |
| 圧迫バンド | 装着必須 | 不要 |
📏 吸引量の目安
| 部位 | 片側(ml) | 両側計(ml) |
|---|---|---|
| 頬 | 10-30 | 20-60 |
| 顎下 | - | 30-80 |
| 合計 | - | 50-140 |
💬 カウンセリングのステップ
共感(ヒアリング)
「いつから気になっていますか?」「ダイエットしてもここだけ落ちないですよね」と悩みに寄り添う
理想の可視化
鏡を見ながら実際に指で皮膚を少し持ち上げたり、顎を引かせて顎下の肉を摘んだりして「ここがなくなると、これだけラインが出ます」と変化をイメージさせる
不安の払拭
「傷口は耳の裏や顎の下など、目立たない数ミリだけです。マスクなどするとダウンタイムはほぼわかりません」と視覚的な安心感を与える
📈 アップセル・クロスセル戦略
脂肪吸引単体ではなく、「仕上がりの美しさ」を追求するためのセット提案です。
💫 脂肪吸引 × 糸リフト 必須級
理由:脂肪を抜いた後のスペースが弛まないよう引き上げて癒着させるため。いきなり中身の脂肪だけ取ってしまうと、外側の皮膚だけ余ってしまうので弛まないように入れる。
トーク例:「セットで行うのが当院のスタンダードです」と伝える。言っておけば後日のクレーム対策にもなる。
💉 脂肪吸引 × エラボトックス 必須級
理由:脂肪だけでなく筋肉(咬筋)のボリュームも落とすことで、より完璧なVラインが作れる。
トーク例:「お顔全体のバランスを考えると、咬筋も一緒にケアした方がより綺麗なラインになりますよ」
💎 脂肪吸引 × 顎ヒアルロン酸
理由:顎下をスッキリさせた後、顎先を少し出すことで、さらに横顔が綺麗に見える。
トーク例:「せっかく顎下がスッキリするので、顎先を少し整えるとEラインがもっと綺麗になりますよ」
術前 来院〜お会計・同意書
受付・本人確認
患者様の来院を確認し、本人確認を行います。
- 本人確認・予約内容確認
- 術前検査結果(血液検査)の最終確認
カウンセリング・最終診察
脂肪の付き方を再確認し、デザインの最終打ち合わせをします。
会計・同意書取得
施術前に会計と同意書の取得を完了させます。
- お支払い完了
- 手術同意書への署名
マーキング・写真撮影
看護師がバイタル測定を行い、医師が吸引部位をマーキングします。
- バイタル測定・体調確認
- 吸引範囲のマーキング
- 術前写真(正面・斜め・側面)撮影
麻酔・チュメセント注入
挿入点への局所麻酔後、チュメセント液を均一に注入します。
術中 脂肪吸引
挿入口作成
カニューレ挿入口(2-3mm)を作成します。
脂肪吸引
カニューレで脂肪を丁寧に吸引・除去します。
閉創・圧迫固定
挿入口を縫合し、フェイスバンドで圧迫します。
術後 退院まで
クーリング・術後処置
患部を冷却し、出血や体調に異常がないか確認します。
術後説明・退院
処方薬をお渡しし、帰宅手段を確認してお見送りします。
- フェイスバンドの着脱説明(最初24時間は基本着用、その後1週間は在宅中着用)
- 処方薬(抗菌薬等)の説明
- 抜糸予約(約1週間後)
- 術後3週くらいから軽くマッサージ開始
- お見送り
🔧 滅菌物リスト
★ 使用器材
💊 麻酔(チュメセント液)
| ビーカー配合 | 1%キシロカインEあり 40cc + 生食 160cc |
📋 処置後の流れ
- ① 傷口にパッチ貼る
- ② 髪の毛汚れていた場合拭くか洗髪
- ③ 圧迫バンド装着(最初の24時間は基本着用、その後1週間は在宅中着用)
- ④ 抜糸は約1週間後(必ず予約を取る)
- ⑤ 術後3週くらいから軽くマッサージを指導する
💊 処方内容
| 薬剤 | 用法 | 日数 |
|---|---|---|
| 抗菌薬 | 1日3回 | 5日間 |
| 鎮痛薬 | 頓服 | 5日分 |
| 胃粘膜保護薬 | 1日2回 | 5日間 |
📅 フォロースケジュール
📝 患者様への術後説明ポイント
-
✓
腫れ・内出血:1-2週間がピーク。1ヶ月でほぼ落ち着き、完成は3-6ヶ月後
-
✓
痛み:筋肉痛に近い感覚。数日で落ち着く
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✓
拘縮:3週間後くらいから皮膚が硬くなる→これは「正常な治癒過程」であり必ず治る
-
✓
フェイスバンド:最初24時間は基本着用、その後1週間は在宅中着用
-
✓
マッサージ:術後3週くらいから軽く開始
🚨 緊急対応フロー
⚠️ 緊急症状と対応
症状:急激な腫れ・高熱・皮膚変色・顔の動きの異常
対応:院長へ即時報告 → 来院・診察 → 必要時処置
⚠️ 顔面神経損傷時
経過観察(多くは一時的)→ 必要時ステロイド投与検討
💡 こんな時は連絡してもらう
- ● 急激に腫れが強くなった
- ● 高熱が出た
- ● 皮膚の色がおかしい
- ● 顔の動きがおかしい(片側が動かないなど)
📞 術後説明時の必須伝達事項
- ☑ クリニック電話番号
- ☑ 診療時間外の緊急連絡先
- ☑ 「異常を感じたらすぐ連絡」と強調